編集部おすすめポイント
・定員29名と小規模でアットホームな雰囲気
・業界屈指の研修による質の高い看護・介護サービス
・前払金が必要ない月払い方式の料金プラン
概要・運営方針
川口市「江戸袋」バス停から徒歩約3分、大きな通り沿いにある介護付き有料老人ホームです。JR川口駅からは最寄バス停までのバスが出ており、東武バス・国際興行バス「草加駅西口行き」にて乗り換えなしでアクセスできます。すぐそばに交番があるため治安面や防犯面で安心でき、施設裏側のスーパーや近くのコンビニで日用品の買い物が行えます。
建物は鉄骨3階建てのバリアフリー設計となっており、29室ある居室はすべて個室です。定員29名と小規模なためアットホームな雰囲気があり、時間をかけずに他のご利用者と顔なじみの関係をつくれます。
介護スタッフは24時間、看護スタッフは日中常駐しており、いつでも必要な介護・看護サービスが受けられます。医療機関との連携も整っており、必要に応じて往診や緊急対応が受けられます。
レクリエーションやイベントの開催もあり、メリハリのある充実した毎日が過ごせます。
見学・体験入居
WEBサイトの応募フォームから見学・体験入居の申し込みが出来ます。体験入居の際にはケアプラン作成のために事前にご本人の身体状態の把握、ADL(日常生活動作)の把握、感染症検査が実施されます。費用は最長1週間まで無料(居室利用・管理・食事・介護サービス費用)です。
※消耗品や医療費等については別途負担が必要です。
リスクマネジメント
出入り口はオートロックとなっており、不審者の侵入を未然に防ぐことが出来ます。また、施設内にスプリンクラーや火災報知機、非常階段等の防災設備が完備されており、スタッフに対しては定期的に防災訓練を実施しています。
口コミ・評判(ライフコミューン川口)
口コミは利用者のご家族から匿名で収集したものです。内容の真偽についてかいごDB編集部では保障しておりませんのでご了承ください。
むねお
さんからの評判・口コミ
施設やスタッフさんの雰囲気について
この老人ホームの建物は、当初は別の用途を目的にして建設されましたが、数年後に老人ホーム用に改装されたと聞きました。そのため、他のライフコミューンの施設と異なり、小規模となっています。私が気に入った点は、各フロアの建物の中央部に食堂や事務室などがあり、これらの共用部分を囲むように入居者用の個室が配置されている点です。このため、少しでも入居者の様子に異変を察知した場合には、すぐに介護士が個室にかけつけてくれるため安心感を抱きました。
また、この老人ホームは駐車場がなく、道路上に車を停めなければなりません。入居している親族を外出させるときは、施設長や介護士の方たちが親切な人ばかりなため、親族にやさしく声をかけてくれて玄関から車のドアまで誘導してくれたことが何度もあり助かりました。気に入った設備としては、他のライフコミューン同様にバリアフリー化が徹底されていることや、廊下やエレベーター内にも手すりが設置されていることです。このおかげで足腰が弱っている親族も、介護士の介助があれば歩けたようでした。入居者本人が気に入っていたイベントは、カラオケでした。歌うことが好きな人で、カラオケのときは積極的に歌っていたようです。ストレス解消にもなったようです。
入居者さんの雰囲気について
年齢層は70代後半から80代の方がほとんどのような印象を受けました。したがって、要介護度は3から5の方がほとんどだったようです。要介護の軽い入居者は、ほとんどいらっしゃらない印象でした。また、医療行為としては提携している病院から医師が往診にきていました。高齢者のため、ひどい便秘となる入居者もおり、その人へは下剤を投与して便通を良くする治療行為が実施されていたようです。なお、認知症については、重度の認知症のかたはグループホームへ入居するため、軽度の認知症の方が数名入居していた程度のようです。
一方、入居者同士の交流ですが、ワンフロアの居室が10室程度しかなく、お互い元気で、なおかつ話や趣味の合う入居者を探すことが困難なようでした。
行き方・アクセスについて
最寄り駅は川口駅ですが、徒歩で行くことは困難です。したがってバスで行くことになります。川口駅東口にあるバス停から、東武バスもしくは国際興業バスの草加駅西口行きに乗車し、江戸袋停留所で下車します。江戸袋交番から徒歩1分の場所にあるピンクの建物が、ライフコミューン川口です。
車で行く場合は、岩槻街道を走行してくることになります。そして、十二月田交差点を鳩ヶ谷方面に曲がり、10分ほど直進し、江戸袋交差点を右折すると、左手すぐにピンク色の建物があります。これがライフコミューン川口です。
周辺環境・よく立ち寄った場所について
親族に面会するためにライフコミューン川口を訪問するときは、バス停で降りた後、ライフコミューン川口に隣接した場所で営業しているスーパーの新鮮市場江戸袋店に立ち寄って、入居者の親族が好きな麦茶や、夏の季節にはスポーツ飲料などを購入していきました。また、どら焼きも好物でしたので買っていきました。
なお、ライフコミューン川口の周辺には、ゆっくりと休める飲食店がないため、老人ホームでの面会を終えるとバスで川口駅へ戻り、川口駅周辺にある百貨店のそごうに立ち寄って、個人的に欲しい日用品や服を買ったこともしばしばありました。また、駅前にあるタリーズコーヒーなどでコーヒーを飲んでお喋りを楽しんだり、夕方にしゃぶしゃぶ店に入って早めに夕食を済ませてから電車に乗って帰宅したこともありました。
一方、入居している親族を、外出許可をもらったうえで外へ連れ出すときは、車椅子を持参して車で迎えにいきました。そして、舎人公園へ行き、親族を車椅子に乗せてゆっくりと散歩を楽しみました。自然が豊かな公園でしたし、普段は外へ出ることができませんから、嬉しそうな表情をしていました。