由利本荘市特別養護老人ホーム「鳥寿苑」 [特別養護老人ホーム]

口コミ・評判(鳥寿苑)

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ルーさんからの評判・口コミ

施設やスタッフさんの雰囲気について

月々に行事があります。生け花が月に２回ほど。そして誕生日会や運動会が行われます。茶話会もあり、何種類かの洋菓子や和菓子の中から好きな物を食べたり、介護員がホットケーキを焼いてくれトッピングを好きなようにできたりする楽しみもあります。 施設は特養とデイサービスが併設されていて、デイサービスを利用しない間はショートステイを利用する等、ケアマネがうまく計画を立ててくれています。 ご家族の意思を尊重し、訪問入浴を使うこともあり、介護員も多種多様で助かっています。

入居者さんの雰囲気について

施設入居者は介護度３?５で年齢も平均が９０歳近いです。女性が多く、何か行事があるとオシャレをする入居者が多いです。 看護師は親切な人ばかりなので、痛い・かゆいなど小さな声にも耳を傾けて親身になってくれております。 認知度が同じくらいの入居者は仲が良く、タオルをたたむのを手伝ってくれたり、売店で買ったお菓子などを出して共に楽しんでいたりしております。 車椅子の方々は、色々な部屋に遊びに行ったり自由気ままに過ごしております。

行き方・アクセスについて

近くには駅が無いので由利本荘市の羽後本荘駅から矢島駅まできて、そこからは羽後交通バスを使い、菜ランドまでくると目の前に大きな施設が見えます。 車では羽後本荘駅から１０８号線でどこまでも真っ直ぐ来ていただけると左手に看板が出ています。 市の公共施設だったため看板も大きく、役場に聞くとすぐ道案内もしてくれます。

周辺環境・よく立ち寄った場所について

私の義母は、介護度が５なので今は何一つ自分ではできません。話すことも一人でトイレへ行くこともできません。 私が結婚した頃にはすでに若年性認知症だったため入所をしておりました。私が嫁であることも認識できていないと思います。 どうにかして義母と触れ合いたいと、自らこの施設の職員になることに決めました。始めはやはり何も話すこともできない義母に何もしてあげることができない自分にいらだちもありましたが今では会うたびに笑ってくれるようになりました。 義母は笑うことも忘れていたのに、私が笑うと笑うのです。それが無性に嬉しく私の毎日の楽しみです。 何も返ってはきませんが、家での悩み、会社での悩みがあると義母の部屋へ行き話を聞いて貰う日課もあります。認知症ではあるものの心は生きています。そんな義母と毎日振れあうことは私にとってかけがえのないことだと思っております。 認知症だからといって遠ざけないでください。逃げないで下さい。 家族だからこそ少しの暇があったら施設へ足をはこんでください。声をかけてあげてください。 何も返ってこなくても心には聞こえているので。 好きだったゼリーや飲み物を食べたり飲んだりできるうちは心が生きています。 どうぞ老人ホームを好きになってほしいと思います。