編集部おすすめポイント
・前払金不要プランもあり月額利用料のみでの入居も可能
・2人部屋もあり、ご夫婦の入居も
・スタッフの数が多く、手厚い介護体制が魅力
概要・運営方針
ライフコミューン一橋学園は西武多摩湖線一橋学園駅から徒歩7分の場所にある介護付き有料老人ホームです。眼下に玉川上や緑が広がり、周辺には大学や学校、公共機関の施設もあり落ち着いた環境の施設です。
建物は4階建て居室数117室と、多くの利用者が過ごすにぎわいのある施設で、ご夫婦での入居も可能です。また手厚い介護体制が魅力の一つです。
施設を運営する介護の木下の方針は、幸せを実現すること。快適な住まい環境や介護の質、おいしい食事やさまざまなイベントやレクリエーションを提供し、ご利用者やご家族、働くスタッフまで幸せを実現することを目標としています。
持ち込み
居室への持ち込みに関しては特に制限は設けられていません。愛用の品や愛着のある調度品を持ちこんでご自宅と同じような暮らしを楽しむことも可能です。火気や危険物などの持ち込みに関しては事前にご相談することをおすすめします。
見学・体験入居
ライフコミューン一橋学園ではこれから入居するご利用者が施設の生活を知り、納得して住んでいただくために見学と体験入居を実施しています。体験入居は最長一週間まで無料なのが大きな特徴です。(居室利用料、管理、食事、介護が含まれます。)体験入居に際しては最適な施設のご紹介とケアプランの作成のため、日常生活動作、感染症の検査、胸部レントゲンや皮膚の所見確認など専門化による確認を行います。7泊8日以降は1泊2日14,100円の利用料で2週間までの利用が可能です。(朝・夕食付き)。
リスクマネジメント
木下の介護では防災・防火に力を入れています。不審者の侵入を防ぐため、出入り口にはオートロックを採用しており、施設内にはスプリンクラーや火災報知機、避難階段を完備しています。また、定期的に避難訓練を実施し、スタッフやご利用者の注意喚起を促すなど防災への対策も行っています。また、万が一介護サービス中に事故等が発生した際に備えて各種の損害賠償責任保険にも加入しています。運営に関しては運営懇談会を定期的に開催し、ご利用者やご家族との意見交換の場を設けています。
その他
施設に隣接した駐車場にはライフコミューン専用の駐車スペースが用意されています。
前原歯科医院は、歯科の訪問診療に対応しています。
通院介助は、協力医療機関であれば無料。協力医療機関以外は30分864円必要です。
服薬支援にも対応していますが、通院が必要な場合には実費となります。入退院時の移送サービスは、月1回であれば無料。2回目以降は実費です。
協力医療機関以外で入退院時の同行を依頼したい場合は、30分864円で対応可能。入院中は、週1回までなら無料でお見舞いも。2回目以降は30分864円必要です。
費用・料金
個室、二人部屋ともに敷金はかかりません。
スイーツバイキングやおやつレクリエーション、ご当地名物、握り寿司食べ放題、マグロ解体ショー、ブリ解体ショーなど、食に関するイベントも豊富。
おやつレクリエーションでは、チーズフォンデュやピザなどが出ることもあります。ピザはご利用者が自由にトッピングできるため、楽しんで参加できます。
また、敷地内にある畑で収穫できた野菜も食べられます。
訪問理美容の日が月2回あり、カット、カラー、ひげや眉毛のカットなどもしてもらえます。ラウンジでは、ご利用者同士がゲームをして楽しんでいることも。天気のよい日には、スタッフの付き添いでお散歩もできます。また、子どもの日には菖蒲湯、冬至にはゆず湯など、季節を感じられる入浴ができるでしょう。
共用設備は、食堂、ラウンジ、相談室、浴室、理美容室、機能訓練室など。
浴室は全部で6カ所あり、うち4カ所が個浴、1カ所が大浴槽、1カ所が特殊浴槽です。2階には足湯もあります。足湯の温度は天気に合わせてスタッフが変更しているため、いつも適温で利用できるでしょう。
各お部屋や廊下、共用部分などに手すりが設置されています。また、施設内は車いすでも移動しやすい構造です。季節に合わせてスタッフが施設内をディスプレイしているため、季節や行事に応じた装飾が楽しめるでしょう。
屋上にあるテラスでは日光浴ができるほか、富士山も見えます。
見学・体験入居
体験入居は6泊7日まで、1泊2日あたりの費用は10,000円です。
月に1回スタッフの全体会議があり、テーマを決めて勉強会を実施。勉強会の内容は、認知症ケアや感染症対策などです。
このほか、会社の理念・接遇マナー・高齢者に関する基本的な知識、認知症ケア、介護保険制度などの研修も実施。資格取得講座の開催や、外部研修への参加推進などで、資格取得も支援しています。
リスクマネジメント
事故や食中毒、感染症の発生を予防するために研修を実施し、施設内にマニュアルも完備しています。
万が一事故が発生してしまった場合や、非常災害が起きた場合でも速やかに対応できるよう研修を実施。
マニュアルも準備されています。
各お部屋と共用スペース、倉庫などにスプリンクラーを設置。消火器や、災害に備えた非常食なども常備されています。
口コミ・評判(ライフコミューン一橋学園)
口コミは利用者のご家族から匿名で収集したものです。内容の真偽についてかいごDB編集部では保障しておりませんのでご了承ください。
ささきひろし
さんからの評判・口コミ
施設やスタッフさんの雰囲気について
この施設は、最初から介護付有料老人ホームとして建設されたため、4階建ての建物でありながら、足腰の弱った入居者の歩行や車いすでの移動については、まったく問題を感じさせない構造となっていました。廊下やトイレの個室、浴場、居室内には手すりが設置されており、入居している親族が転倒する心配がない点を気に入りました。
また、この老人ホームのそばには玉川上水が流れていることから、レクリエーションとして玉川上水エリアを遠足するイベントがあったようで、本人が喜んでいました。さらに、担当の介護士は熱心に介助業務をやってくれて、トイレで恥ずかしい思いをしなくて済んだと言っていました。そして、看護師も明るい人で、定期的な血圧測定など雑談しながら楽しくコミュニケーションできたと言っていました。
ただし、食事については自宅での食事とは異なり、塩分がかなり薄く、味がしないと嘆いていました。施設長に確認したところ、厚生労働省の規則でカロリーや塩分の量は病院食と同じ水準に設定されていると説明を受け、納得できました。
入居者さんの雰囲気について
入居者の年齢層は60代から80代となっており、要介護度は2から5の方が多数を占めていたようです。要支援の方は入居していなかったようです。また、認知症が進行してしまった入居者の方は、ライフコミューンと同じ経営主体が運営しているグループホームに転居する措置がとられていたようです。なお、1組だけご夫婦で同じ部屋に入居されている方がいらっしゃいました。
医療行為については、定期的に訪問歯科検診が実施され、老人ホーム内で歯科治療も実施してもらっていたようです。また、内科のほうは提携しているクリニックの医師が定期的に往診に訪れて、診察をしていたようです。また、すでに老衰が進行していて寝たきりとなっていた男性入居者については、尿道にカテーテルを挿入する措置をとり、オムツ交換をしなくてすむ処置がおこなわれていたようです。
ちなみに元気な入居者同士では、レクリエーションや昼食後の暇な時間帯に、気の合う人同士でお喋りなどをして会話を楽しんでいたようです。
行き方・アクセスについて
最寄り駅は、西武多摩湖線の一橋学園駅です。駅の西口に出て、駅前の道路を線路沿いに南下して歩くと、玉川上水の手前にライフコミューン一橋学園があります。徒歩約10分の距離で、線路沿いに歩けばよいため、わかりやすいです。
車で訪れる場合は、東京都道7号線を走行し、中野方面から走行してきた場合には、西武多摩湖線の線路の手前で玉川上水の橋を渡るとライフコミューン一橋学園です。立川方面から走行してきた場合には、西武多摩湖線の線路を渡った直後に左折して、玉川上水の橋を渡るとライフコミューン一橋学園に着きます。
周辺環境・よく立ち寄った場所について
休日に親族に面会に行くときは、一橋学園駅から遠回りして、まずスーパーのいなげやに立ち寄って入居している親族が好物にしているお茶や、柔らかいお菓子を購入していきました。また、老人ホームの事務室や担当介護士に差し入れるお菓子なども、いなげやで購入していきました。
また、車で面会に出向いたときには、ドラッグセイムス小平東店に出向いて入居している親族が必要とする日用品も購入していきました。オムツを購入して持参したこともあります。
一方、親族の外出許可をもらって、親族を外へ連れ出したときには近くを流れている玉川上水を10分程度散歩したこともありますし、車で小金井公園に連れていき、のんびりとベンチに座って自然環境に触れてもらったこともあります。普段は外へ出かけることができないため、満面の笑みを見せていました。
また、親族の体調が良いときは、国分寺駅まで連れていき、駅前にある飲食店や丸井のなかにある飲食店に連れていき食事をしたこともあります。国分寺駅から西武多摩湖線に乗るため、面会後に私たち家族だけでもよく国分寺駅エリアでコーヒーを飲みました。