編集部おすすめポイント
・居住性を重視した快適な個室を用意。2人で暮らせる夫婦部屋あり
・介護に関わる人員体制2:1以上の手厚いスタッフ体制
・施設1階ウッドテレスでの花づくりや行事イベントなど、季節が感じられる生活
概要・運営方針
相模鉄道いずみ野線「いずみ中央駅」から徒歩約12分、閑静な住宅街にある介護付き有料老人ホームです。少し歩けば豊かな緑や田園風景がのぞめるのどかな環境であり、四季の変化を感じながら穏やかな気持ちで生活できます。
建物は鉄骨造地上4階建ての全面バリアフリー設計となっており、64室の個室と3室の夫婦居室が用意されています。木下工務店を傘下に持つ木下グループの建築ノウハウを活かした居住性に優れた住環境となっており、第2の住まいとして自宅のように生活できます。
介護に関わる職員体制は2:1以上の手厚い配置となっており、顔なじみのスタッフが細かいところにまで手が届く介護サービスを提供しています。
見学・体験入居
WEBサイトの応募フォームから見学・体験入居の申し込みが出来ます。体験入居の際にはケアプラン作成のために事前にご本人の身体状態の把握、ADL(日常生活動作)の把握、感染症検査が実施されます。費用は最長1週間まで無料(居室利用・管理・食事・介護サービス費用)で利用できます。
※消耗品や医療費等については別途負担が必要です。
リスクマネジメント
火災報知機やスプリンクラー、避難階段など防災設備を完備しています。また、エントランス・フロア・廊下・リビングにサポートカメラを設置し、施設内映像を通してご利用者の安全をサポートしています。
館内に意見箱を設置しているほか、ご利用者や家族が直接意見を言える場として運営懇談会を定期的に開催。施設運営に関する方針や問題について意見を交換することが出来ます。
口コミ・評判(ライフコミューンいずみ中央)
口コミは利用者のご家族から匿名で収集したものです。内容の真偽についてかいごDB編集部では保障しておりませんのでご了承ください。
諏訪部明仁
さんからの評判・口コミ
施設やスタッフさんの雰囲気について
私の親族が入居していた頃は、施設長は30代の女性の方でした。明るい性格の方で、事務室にこもることなく、こまめに入居者の高齢者とコミュニケーションを図ってくれたため、ありがたいと思いました。また、この施設長のもと、担当介護士も腰痛を抱えながらも、一生懸命親族の身体介助や排せつ介助など頑張ってくれました。
そして、施設の内装としては、食堂にレクリエーション時の写真がたくさん貼られており、明るい雰囲気を醸し出していたようです。なお、気に入った設備は、浴室です。足腰が不自由な状態でも、専用機械に身体をおさめて身体を洗ってもらったり、湯船につかることができたため、身体の清潔を維持できて良かったと言っていました。
また、イベントとしてはクリスマスのときにレクリエーションが実施されて、担当介護士たちがトナカイなどの被り物をかぶってくれて楽しかったと言っていました。ただし、私の親族はすでに嚥下力が弱っていたため、食事はすべて流動食となっていました。このため食事を楽しめないことが残念だったと言っていました。
入居者さんの雰囲気について
年齢層は、60代半ばの年齢層から、80代後半の方までいらっしゃいました。介護度は、要介護度2から5までの方が多く入居されていたようです。認知症の症状が出始めていた方が10名弱いらしたようですが、担当介護士とのコミュニケーションは成立していたようです。
なお、医療行為としては、老人ホームに提携している歯科医師がやってきて、虫歯がある入居者へは歯科治療を実施していました。入居者側から歯科クリニックに出向く必要がなかったため、入居者の皆さんから好評を得ていました。なお、足腰が元気な入居者さん同士では、仲の良い相手の居室に出かけて、一緒にテレビを見たり、お喋りをして過ごすことがあったようです。とくに女性の元気な入居者は、活発に施設内を歩いていたようです。
行き方・アクセスについて
電車で行く場合は、相鉄いずみの線のいずみ中央駅で下車し、西口に出ます。そして、線路沿いに南へ歩いていきます。まっすぐ歩いていくと、線路沿いの道が行き止まりとなるため、道路を右折します。そして、1分ほど歩くと信号機のない十字路にでますので、そこで道路を左折します。すると右手にライフコミューンいずみ中央が見えてきます。
車で行く場合は、横浜市の環状4号線を走行します。そして、南側から北へ走行してきた場合には、左側に「カーコンビニ倶楽部」がある場所で、道路を右折します。すると、相鉄いずみ野線の線路が見えてきて、手前に信号機のない十字路が見えますので、そこを右折して進むとすぐにライフコミューンいずみ中央が右手に見えます。
周辺環境・よく立ち寄った場所について
休日に、電車で面会に出向いたときは、いずみ中央駅前にあるスーパーのいずみ中央相鉄ライフに立ち寄って、入居者である親族が好みにしている飲み物を購入していきました。また、老人ホームの事務室に立ち寄って、毎回お菓子を差し入れていましたので、そのお菓子もこのスーパーで買っていきました。
親族の外出許可をもらったときには、車で面会に行きました。そして、境川遊水地公園や、俣野公園に連れていき、1時間ほど車椅子で散歩しました。春と秋の季節には、できるだけ外へ連れ出すようにして、新鮮な外の空気を味わってもらうようにしました。本人は何も言いませんでしたが、やはりたまに外出すると気分転換になって良い気持ちがしたようです。
電車で面会に訪れて、面会を終えたあとは、電車で横浜駅まで戻り、横浜駅周辺の喫茶店でコーヒーを飲んだり、レストランで食事を楽しんでから帰宅しました。いずみ中央駅周辺には立ち寄れるお店がないため、横浜駅まで戻ったものでした。