編集部おすすめポイント
・中庭や遊歩道のある施設での明るく穏やかな暮らし
・担当ヘルパー制の導入によるご利用者目線の介護
・共有スペースはサポートカメラで24時間体制の見守り
概要・運営方針
「ライフコミューン蕨」は埼玉県蕨市にあります。JR京浜東北線「蕨駅」西口からバスに乗車し、最寄りのバス停からは徒歩約2分です。周辺には蕨市役所、蕨市立歴史民俗資料館、蕨市民会館、病院などがあり生活に便利なエリアです。
レンガ風の建物の中央には木々の緑が美しい中庭があり、ご利用者が外気浴を楽しんだり散歩を楽しんだりする憩いの場となっています。施設内も落ち着いたインテリアと降り注ぐ陽光でご利用者が心豊かに過ごせるようデザインされています。
安全管理を重視していることも「ライフコミューン」の特徴で、施設のエントランス、廊下、リビングなどにサポートカメラを設置し、24時間365日体制でご利用者を見守っています。
介護が必要になっても、担当ヘルパーが直接ご利用者とコミュニケーションを取り、心身の状態を把握して要望をケアプランなどに反映させます。また、週1回のペースでご利用者の状態をご家族にも報告しているため、ご家族にとっても安心できる施設です。
見学・体験入居
原則2週間までの体験入居が可能です。
体験入居に際しては、ご本人の日常生活動作、感染症、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、結核、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、皮膚疾患の有無などの確認が必要です。
リスクマネジメント
防犯には特に配慮し、出入り口はオートロックで不審者の侵入を防いでいます。また施設内には火災報知機、スプリンクラー、非常階段を備えて火災にも備えています。防災訓練も定期的に行っています。
口コミ・評判(ライフコミューン蕨)
口コミは利用者のご家族から匿名で収集したものです。内容の真偽についてかいごDB編集部では保障しておりませんのでご了承ください。
よどがわさんからの評判・口コミ
施設やスタッフさんの雰囲気について
親族が入居していた当時は、築年数が10年程度の建物でしたが、施設の内部は清潔感がありました。また、施設のバリアフリー化は徹底しており、玄関から施設内に車椅子で入ることは問題なかったですし、施設内の廊下は広く、手すりが設置されているため足腰の弱い入居者でも安心して歩行することができるようでした。
居室については、トイレや洗面室の出入り口はドアではなく、薄いカーテンで開け閉めするようになっているため、足腰の弱い親族でも自分でトイレで用を足すことができました。
また、担当介護士の女性スタッフは20代の若い女性でしたが、明るい性格で真面目に介助業務をこなしてくれて、入居者本人は満足していました。
入居者さんの雰囲気について
年齢層は、若くて65歳前後の年齢で、最も高齢者の方は90代の年齢の方がいらっしゃいました。また、数名の入居者は寝たきりの状態で、胃ろうの処置をしていると聞きました。さらに認知症が進んでいる入居者の方も、全体の入居者の20%程度いらっしゃるとのことでした。全体的に入居者の要介護は、3から5のレベルの方が多かったようです。
なお、この老人ホームでは午後2時頃の時間帯に、頻繁にお茶会や簡単な体操などのレクリエーションを実施しており、そのときに入居者同士でおしゃべりをして交流することが多かったようです。
行き方・アクセスについて
最寄り駅は、京浜東北線の蕨駅です。蕨駅の西口に出て、まっすぐ駅前通りを歩いていきます。すると、蕨市民会館入口という標識が見えますので、その場所で右折します。そして蕨市民会館の脇をとおると、幹線道路に出ます。この幹線道路にでて左折して歩いていくと、2分程度で蕨市役所に着きます。道路を挟んで、蕨市役所の反対側にライフコミューン蕨は建っています。蕨駅からは徒歩15分程度の距離となります。
車で来る場合は、国道17号線を走行し、蕨市役所入口と書かれた交差点で、蕨市役所方面へ曲がります。そして、蕨市役所とは道路の反対側に建っている建物が、ライフコミューン蕨となります。
周辺環境・よく立ち寄った場所について
休日に、よくライフコミューン蕨に面会に出向きました。そのとき、入居者本人を散歩に連れ出した場所としては、蕨市民会館の隣に位置する旧蕨城跡地の蕨城址公園が挙げられます。緑が豊かな公園で、めったに老人ホームから外出できない本人は、嬉しそうな表情をしていたのを思い出します。この公園でよくお喋りをしました。成人式発祥の地だそうで、記念碑がありました。
また、ライフコミューン蕨に出向くときには、たいてい事務室に立ち寄り、スタッフの方たちにお菓子の差し入れをしました。そのお菓子を買ったお店が、スーパーの西友蕨店でした。蕨駅とライフコミューン蕨の中間地点に位置するため便利でした。お菓子に、店員さんが包装をしてくれるため重宝していました。
また、ライフコミューン蕨で親族と面会したあとは、蕨駅の東口側にある喫茶店のシャノアールでコーヒーを飲みました。この店は、座席まで店員が注文を取りに来てくれるタイプの喫茶店のため、1時間くらいこの店でお喋りをしてから、それぞれが蕨駅から帰宅していったのです。