特別養護老人ホーム 愛知たいようの杜 ハモリー館 [特別養護老人ホーム]

口コミ・評判(愛知たいようの杜)

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失言居士 さんからの評判・口コミ

施設やスタッフさんの雰囲気について

私が知っている中でも、いい意味で「ちょっと変わった施設」です。中庭があって入居者が自由に出入りでき、日向ぼっこや体操などができます。鉄筋コンクリートの建物ですが、内装に木がたくさん使われていて古民家のような雰囲気がします。私が通っていた頃は学生ボランティアが運営する喫茶店もあり、面会者がリラックスできる空間になっていました。名古屋市近郊の施設ですが、雑木林の中に施設があるので、田舎暮らしをしているようなのんびりした良い施設です。職員さんも若い方が多く活気がありました。

入居者さんの雰囲気について

特別養護老人ホームだったので寝たきりの人、車椅子の人が多い印象です。歩ける人は少しだったように記憶しています。しかし、不潔な印象のする人はほとんどいませんでした。認知症の人も多かったのだろうと思いますが、穏やかにされている人がほとんどというイメージです。お話できる人たちは楽しそうに会話をして見えました。

行き方・アクセスについて

私の場合遠方から通っていたので、高速道路を使っていました。高速道路を降りたら１０分程度で到着。東名高速道路「上社IC」をおりて１０分。公共交通機関がほとんどなく、車でしか行けないイメージでした。近くまでバスが来てましたが、バスから下車して１５分程度歩く必要があります。

周辺環境・よく立ち寄った場所について

交通の便が悪いことと外出できる状況ではなかったため、外に連れ出すことはほとんどありませんでした。敷地内には介護の専門学校と幼稚園と託児所があり、幼稚園にはよく遊びに行っていました。施設、学校、幼稚園とボランティアを歓迎するような雰囲気があったため、行事などがあった場合飛び入り参加もできました。施設に行くまでの敷地内で、畑を耕している人や、雑木林を散策している人、何かを作っている人など色んな人がいたのでなんだか楽しいところでした。あとから知ったのですが、この雑木林の中の敷地のことを関係者は「ゴジカラムラ」と呼んでいるらしく、福祉関係者のたまり場にもなっているようでした。私が通っている間も夏祭りがあって、たくさんのボランティアが参加していました。ジャグリングなどの大道芸人がいたり、屋台が出たり、きぐるみをかぶっている人がいたりとかなり盛況でした。また、週末の５時以降は施設内のデイサービスで、お酒が飲める場所を提供してくれて入居者の家族同士で語り合うこともできました。